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AGA(薄毛治療)

AGA治療の副作用

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昔と違い、今や薄毛は治療の利く時代。

しかも、治療手段が多岐にわたっており、自身の予算や進行状況によってその方法を選ぶことが出来るようになりました。

 

そんな中、やはり心配なのが副作用。薬の服用や外科的な治療が必要とされる場合があるだけに、「これ以上ハゲたくないのに、副作用が怖くて治療する勇気がないよ~」なんて、踏ん切りがつかない方もおられるでしょう。

そこで今回は、『起こりえる可能性がある副作用』を治療法別にまとめてみました。

 

外用療法 ミノキシジル溶液

ミノキシジル溶液(ローション)は、日本国内では大正製薬からリアップ、そして海外ではマクニール社からロゲインの名称で発売されています。

ミノキシジルは血管拡張作用がある成分なので、循環器系への影響が気になるところです。

副作用の報告事例を見ると、例はあるが発現率は多くはないという印象です。

海外で男女合わせて 2万例を超える症例に、2%ミノキシジルあるいはプラセボ(偽薬)を1 年以上外用させる臨床試験を行ったところ、有害事象の発生頻度に有意差は認められなかったとの報告もあり、偽薬と大差ない発現率と考えて良さそうです。

ただ、頻度は少ないながらもいくつかの症状が見られるようで、特に目立って報告されている症状は以下の通りです。

 

副作用の内訳 推測される原因
皮膚関連 軽度の頭皮の乾燥・刺激 溶液に配合されているプロピレングリコールやエタノールなどの薬品類
アレルギー性皮膚炎
血流・循環器関連 多毛症 ミノキシジルによる血管拡張作用
動悸や胸の痛み
頭痛やめまい

 

大きく分類すると、『皮膚関連』『血流・循環器関連』の2つ。

中にはミノキシジルが直接の原因でないと思われる症状もありますが、まずは個別にお話してまいりたいと思います。 

皮膚関連

主な原因は、溶液による皮膚への刺激。ミノキシジルそのものが原因というより、製品に配合されているプロピレングリコール(PG)をはじめとする溶剤が関係しているとの見方が一般的です。

プロピレングリコールは製品の品質を長期的に安定させる力があり、ミノキシジルの経皮吸収にもひと役買っている成分です。

メーカーにしてみればコスト面で大きな恩恵がありますし、常温なら無味無臭で毒性も少ないので、薬品だけでなく化粧品や食品にも広く使われています。

しかし、プロピレングリコールはアレルギーを引き起こす物質とも言われ、肌に合わない人がいるのも確か。

そのようなことから、刺激やかゆみ、皮膚炎などの副作用に大きく関係している可能性があります。

 

尚、リアップを販売している大正製薬が公表するデータによると、5%ミノキシジル溶液であるリアップX5の副作用発現率は全体の8%程度とのこと。

主な副作用は湿疹2.0%、毛のう炎2.0%、接触皮膚炎2.0%と報告されています。

・血流・循環器関連

こちらはまさに、ミノキシジルの本領である血管拡張用が影響している副作用です。

厚生労働省によると、「アメリカで行われた2万例の調査によってミノキシジルと循環器系の副作用については関係が認められない」とアナウンスされていますが、関連性の解明は置いておくとして、実際に症状の報告があるのは事実です。

 

特に、動悸・胸の痛み関連の副作用報告は、過去に狭心症や高血圧等循環器系の病気にかかった経験のある人に多い様子。

そのような経験を持っている人はすぐ医師に相談するか、もしくは利用を避ける選択が必要となります。

多毛症については、海外の研究者たちからの報告を見ると女性の発現例が多いようです。

だからといって男性が無縁というわけでもありませんので、自身の体毛の変化には注意を払っておくべきでしょう。

内服療法 フィナステリドとデュタステリド

日本ではプロペシアが有名ですが、フィナステリドを成分としたAGA治療薬は世界中で販売されています。

同一成分だけに、報告されている副作用に共通性があるようです。

デュタステリドはザガーロが有名。

フィナステリドと成分こそ違いますが、共に5αリダクターゼを阻害する作用があります。

そのせいか、程度の差は別としてほぼ同様の副作用が報告されているのも興味深いところです。

フィナステリド

プロペシアの発売元であるMSD社の発表によると、プロペシア1mgを投与した48 週間の二重盲検比較試験にて、このような副作用傾向が見られました。

対象 276例
副作用発現件数 12件(4.3%)
副作用の内訳 件数 発現率
性的機能 リビドー(性欲)減退 3 1.1%
勃起機能不全 2 0.7%
射精障害 1 0.4%
精液量減少 1 0.4%
消化器官 下痢 1 0.4%
胃の不快感 1 0.4%
鼓腸 1 0.4%
その他 高脂血症 1 0.4%
熱感 1 0.4%

 

内訳を見ると、性機能に関するものが目立ちます。

尚、上記とは別の研究者が行った臨床試験では、フィナステリド投与量と副作用発現数の関連性、及び性機能に関連する副作用の割合も報告されています。

それがこちら。

副作用総数 内、性機能関連の副作用
投与量(mg) サンプル数 発現数 発現率(%) 発現数 発現比率(%)
0.2 137 2 1,5 2 100
1 139 9 6,5 4 44
プラセボ(偽薬) 138 3 2,2 3 100

 

0.2mg投与群とプラセボ群の副作用発現数を比較すると、決定的な差異は認められません。

そして比率を見ると、発現した副作用のうち、その多くが性機能関連で占められていることが分かります。

これら2つのデータを見る限り、発現率自体こそ高くないものの、最も有力な副作用は性機能だと言えそうです。

 

他では、うつ病・抑うつ症状のような精神系のものや、肝機能障害といった副作用の可能性が報告されています。

ただし、5αリダクターゼ阻害作用とうつ病の関連性はメカニズム的に認められていないようで、更なる研究が待たれるところです。

・デュタステリド

そして、ザガーロの臨床試験データがこちら。

発売元であるグラクソ・スミスクライン社が発表した主な副作用例を、プラセボ(偽薬)投与群とザガーロ0.1mg投与群の比較に特化してまとめてみました。

投与量 プラセボ 0.1mg
症例数 181 188
副作用発現件数 27 (15%) 39 (21%)
性機能 勃起不全 6 (3%) 6 (3%)
射精不能 2 (1%) 2 (1%)
射精障害    1 (1%未満) 3 (2%)
リビドー(性欲)減退 2 (1%) 9 (5%)
精液量減少 0 3 (2%)
消化器官 腹痛 2 (1%) 4 (2%)
その他 鼻咽頭炎 0 0

 

プラセボとの比較では、リビドー減退と精液量減少以外に大きな差は見られません。

しかし、さきほどの対フィナステリドで比較すると、副作用発現率の高さが気になります。

 

デュタステリドは、血中濃度における有効成分の半減期間がフィナステリドより150~200倍近く長いことが判明しています。

すなわち、それは血液内に有効成分が残存する時間の長さを意味します。

 

その仕組みが、フィナステリドよりデュタステリドの治療効果が大きいという事実に繋がっているとも考えられますが、見方を変えれば副作用のリスクもそれに比例しておかしくない・・・ということなのかもしれません。

外科的治療法 植毛と薬剤注入

植毛や薬剤の注入による治療は外科的な手段であるため、内服や外用と違って薬品的な副作用ではなく術式の影響による副作用が心配されます。

ここでは、術例の多い自毛植毛、そして薬剤注入治療の代表格であるHARG療法とミノキシジル注射について見て行きましょう。

自毛植毛の副作用

自毛植毛での薄毛治療において、最も代表的な術後の症状です。

もちろん、施術を受けた全員にすべての症状が出るとは限りません。

体質や個人差によって症状の有無や軽重にばらつきがあります。

 

発症目安 副作用例
術後まもなく 痛み・出血
吐き気
移植部位のかさぶた
数日後~ かゆみ
しゃっくり
額やまぶたの腫れ
数週間~数か月後 感染症
膿胞
一時的な脱毛(ショックロス含む)
しびれ
植毛した毛のクセ

痛みや腫れ、かゆみなどの症状は手術内容を考えると想定の範囲内かもしれません。

それだけに、最も気になる現象は脱毛(ショックロスを含む)でしょう。

せっかく植毛したのに、その毛髪や周辺の毛までも抜け落ちてくるわけですから、気にならないハズがありません。

とはいえ、一時的に髪が抜け落ちることがあったとしても、それは自毛植毛術では一般的によくある症状で、むしろ正常な反応というのが医師の見解。

なぜ、そのようなことが起こるかというと、麻酔を打ったり、移植用の溝を作ったりして頭皮にストレスを与えていることが影響しているからです。

国際毛髪学会によれば、「移植後の毛髪は別の場所に移された衝撃で休止期に入る」とも解説されています。

更には、既にDHT(ジヒドロテストステロン)に攻撃されて小型化した毛包から生えている毛は、そのようなストレスで抜けやすい傾向にあります。

ただ、そうなったとしても毛髪成長にはサイクルがあるため、結局は2~3か月でまた新たに生えてくる仕組みになっています。

HARG療法とミノキシジル注射の副作用

両者ともまだ歴史の浅い治療術なので、効果や副作用についてはまだまだこれから。

ネット上の口コミでは頭皮のかゆみや痛みを訴える声もあるようですが、なんらかの注入機器を使って頭皮にストレスをかけている以上、あり得る現象です。

ミノキシジル注射については、「副作用は無い」と謳っているクリニックもあるようですが、頭部のかゆみや痛み、ひいてはミノキシジル成分で見られる『多毛症・動悸』『胸の痛み・頭痛』『めまい』などの副作用が心配されます。

念のため、医師に確認してから治療に臨むことをおすすめします。

 

副作用を抑える方法ってあるの?

少なくとも、AGA治療において副作用を完全に消し去ったり抑えたりするのは不可能に近いと思われます。

なぜなら、薬の投与に副作用は付き物ですし、外科治療だって身体に何らかのストレスを与えているからです。

 ですが、AGA治療薬の臨床試験データを見ても、そもそも副作用が現れない人の絶対数が多いのは事実で、もし起こる場合は自身の体質や過去の病歴などが影響している可能性があります。

副作用を抑えたいのであればまず服用をやめることが第一の選択肢。個人でジャッジせず、すぐ医師に相談して指示を仰ぐのが適正な対策と言えるでしょう。

飲み合わせや禁忌について

AGA治療薬を服用する際には、飲み合せてはいけない薬や、やってはいけないことが多々あります。

詳細は医師への確認が必要ですが、ここでは広く公開されている禁忌情報についてお話しておきます。

ミノキシジル

・併用してはいけない薬

リアップのような局所塗布用ミノキシジル溶液に併用禁忌薬(一緒に飲み合せてはいけない薬)は報告されていません。

発売元の大正製薬によると、他の育毛剤や軟膏、液剤との併用は吸収に影響が出るため避けるように案内されています。

ただし、ミノキシジル注射など、体内に直接入る場合については不明な部分もありますので、必ず医師に確認しておくべきでしょう。

フィナステリドやデタステリド

・併用してはいけない薬

フィナステリドとデュタステリドに今のところ併用禁忌薬は報告されていません。

・女性・小児の使用

フィナステリドについては、厚生労働省より「使用は男性のみで女性と小児に使用してはいけない」と注意喚起されています。当然デュタステリドも同じ薬効がある成分のため、絶対に使用してはいけません。

プロペシアやザガーロのような錠剤は、薬剤自体コーティングされているので、普段はさほど問題ありません。

しかし、砕けたり割れたりした際は非常に危険!

女性の口から入るのはもちろんのこと、たとえ皮膚から吸着された場合でも大きなリスクがあるため、もしそのような場合はすぐ医師に相談してください。

・妊婦や授乳中の女性へ成分をさらすこと

妊婦、特に男児を妊娠している可能性がある女性の体内にフィナステリドやデュタステリドの成分が入ると、胎内の男児の生殖器に異常を起こすおそれがあるのがその理由です。

また、授乳中の女性に対しても同様の喚起がされています。

・献血や輸血

フィナステリド成分やデュタステリド成分を服用中の献血・輸血は絶対にNGです。

たとえ服用を中止した後でも、フィナステリドで最低1か月以上、デュタステリドで最低6か月以上はNGとのこと。

血液の中に成分が残存している可能性があるためですが、これは日本赤十字社からも正式に告知されている重要な案内ですので、絶対に厳守するようにしましょう。

夫婦で子供が欲しいけど大丈夫?

フィナステリド成分やデュタステリド成分は妊婦に危険!」となると、妊娠・出産を希望する夫婦は一体どうしたらいいの?と思いますよね。

今のところ、フィナステリドやデュタステリドを服用しているご主人のいる夫婦から生まれた子供に、何らかの障害があったという報告例は見当たりません。

しかし、これらの成分がAGA治療薬として認可されてからまだまだ日が浅いこともあり、実際にどのようなことが起こるかはまだまだ未解明な部分もあります。

ただ、フィナステリドには「精子減少症、不妊症の既往歴のある患者、新婚で家族を育てようとしている患者には、この薬を避ける方が望ましい」という海外の研究者からの報告例も。

 

これは見解が分かれるところで、医師によっては問題ないという人もいますし、出来るなら避けたほうが良いという人もいるようです。

デュタステリドにもほぼ同じ薬効があるため、現時点では同様の認識でいたほうがよろしいかと思います。

副作用と思ったら医師に相談!安心のAGA治療を

様々なAGA治療の副作用のお話をしてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。

可能性が少ないとはいえ、副作用は実際に起こりえる現象であって、あなたも決して無関係ではありません。

もし副作用が疑われる状況になったら独断は禁物。まずは医師に相談するのが、AGA治療との賢い付き合い方と言えるでしょう。

それゆえ、薄毛改善には信頼出来る医療機関を見つけることがとても重要。

今からでも遅くありません!

安心して治療に取り組めるよう、あなたのパートナーにふさわしいクリニックを探してみてはいかがでしょうか。

 

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