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AGA(薄毛治療)

AGA治療方法と治療期間・費用の相場

更新日:

AGA治療とはAGAの治療法は、その目的や手段によっていくつものバリエーションが存在します。

AGA治療は原則として医療行為です。医師の診断はもちろんのこと、たとえ市販されている発毛剤(第1類医薬品)であっても、薬剤師が常駐している薬局での対面販売が義務付けられています。

AGAの治療法

現在の日本におけるAGA治療法は、大きく分けると3つ。

その中で更にカテゴライズされており、自分の現状に合った治療法を選択することで、より高い確率での改善が期待出来ます。

【AGAにおける代表的な治療法】

  1. 薬剤を塗る(外用療法)
  2. 薬剤を服用する(内服療法)
  3. 植毛や薬剤注入など(外科的治療法)

上記3例は、治療手段だけでなくその効果や目的も違います。

そこで各方法について順番に見ていきましょう。

薬剤を塗る(外用療法)

代表的な外用薬と言えば、有効成分ミノキシジルが配合された溶液(ローション)でしょう。

頭頂部の薄くなった場所にピンポイントで塗ることで効果を期待出来ます。

現在、国内で認可を受けている局所塗布用ミノキシジルは、大正製薬が発売しているリアップしかありません。

そのリアップも、成分濃度1%や5%、そして女性専用などが用意されています。

 

ミノキシジルは、元々アメリカで血管拡張剤の成分として開発されました。

ところが、服用した人に次々と発毛効果が見られるという意外な副作用が、後に数々の研究や臨床試験を経て、その有効性がエビデンスとして確立されることとなったのです。

 

外用療法
成分名 ミノキシジル
代表的な商品名 リアップ
メカニズム ミノキシジルの持つ血管拡張作用が頭部の毛細血管を拡張し毛包を正常化。頭皮への血流を増加させ、栄養素を取り込みやすくして毛髪の成長を促す。
効果 発毛促進・毛髪の成長促進
おすすめの人 頭頂部で薄毛が進行していて(O型ハゲ)、症状が進み切っていない人。飲み薬に抵抗がある人。
利用メリット エビデンスで有効性が認められている。市販の第1類医薬品なので、病院に行かなくても薬剤師が常駐する薬局で手に入る。自宅で可能な対策法である。AGA治療の中では比較的安価で始められる。女性も利用可能。
利用デメリット 効果が出るまで時間が掛かる。乾くまで多少の時間が掛かることから、塗った液体が垂れてきたり、すぐ帽子を被ったり出来ない。可能性は高くないが副作用の心配がある。

 

局所塗布用のミノキシジルは、FDA(アメリカ食品医薬品局)やEMA(欧州医薬品庁)で先行して認可されており、それらに少し遅れて1999年に日本でも認可されました。

日本皮膚科学会のガイドラインでも、ミノキシジル5%溶液が男性症例に対して推奨ランクAに指定され、「男性型脱毛症治療の第一選択薬として強く推奨する」と結論付けられています。

 

 

薬剤を服用する(内服療法)

AGA治療の内服薬として、現在日本では2種類の有効成分が認可されています。

・フィナステリド
・デュタステリド

フィナステリドもデュタステリドも医師の処方が必要な処方箋薬です。

医療機関にて受診の上、医師の指導のもと服用します。

内服療法
有効成分名 フィナステリド デュタステリド
代表的な商品名 プロペシア ザガーロ
メカニズム 2型5αリダクターゼとテストステロンの結合を阻害する。 1型及び2型5αリダクターゼとテストステロンの結合を阻害する。
効果 AGAの進行を遅らせる。 AGAの進行を遅らせる。臨床試験ではフィナステリド以上の効果が認められた。
おすすめの人 早期~中期程度の進行段階と見られるAGA男性。 フィナステリドに同じ。もしくは、フィナステリド以上の効果を期待したい人。
利用メリット エビデンスで有効性が認められている。内服薬のため、成分が血流に乗って原因の目的地まで届く。薄毛対策していることを周りに悟られにくい。 フィナステリドに同じ。
利用デメリット 効果が出るまでに時間が掛かる。可能性は高くないが副作用の心配がある。女性や小児は絶対に服用不可。献血が出来なくなる。 フィナステリドに同じ。

・フィナステリド

元々はアメリカで前立腺肥大症治療薬として開発された成分です。

にも関わらず、服用した患者の副作用として発毛効果が認められたのが事の始まり。

その後、様々な研究や臨床試験が行われ、1997年にAGA治療薬としてFDAに認可されました。その後、2005年に日本でも承認の運びとなりました。

 

フィナステリド系ではプロペシアが世界的に有名ですが、日本におけるプロペシアは2015年に特許切れとなり、各製薬会社より後発品(ジェネリック)が発売されています。

ジェネリック品は成分が同じなのに価格が安いため、費用面が気になる方にはおすすめです。

こちらも日本皮膚科学会のガイドラインにて、男性型脱毛症への推奨ランクA指定となっており、「第一選択薬として強く推奨する」と結論付けられています。

・デュタステリド

近年話題になっているのが、デュタステリド。

こちらは臨床試験において「フィナステリドより高い効果がある」という報告例がいくつもあることから、今後フィナステリドにかわってAGA治療の主役になる可能性が期待されています。

フィナステリドとの最大の違いは、5αリダクターゼの1型と2型の両方を阻害すること。

それにより、フィナステリドではほぼ不可能だった1型を理由とした薄毛化にも効果が期待出来ます。

 

2017年夏時点、デュタステリドをAGA治療薬として認可しているのは日本と韓国のみで、日本では2015年9月に承認されています。

それ以外の国では『前立腺肥大症治療薬』として認可されていて、その数はアメリカのFDAを含め102ヶ国にも及びます。

 

現在日本国内で流通している製品は、イギリスに本拠を置くグラクソ・スミスクライン株式会社が「ザガーロ」という商品名で販売しているもの。

実を言うと、フィナステリド系製剤の添付文章でよく見かける「AGAの進行遅延」の文字が、ザガーロの添付文書には存在していません。

効果のメカニズムとしては進行遅延がメインのはずですが、より発毛を期待させる成分ということなのでしょう。

植毛や薬剤注入など(外科的治療法)

AGA治療の中には外科的な治療によって改善を得る方法があり、その手段は大きく分けて2つあります。

・植毛術
・注入療法

両者とも頭皮に対して直接施術する方法ですが、効果が表れるまでのプロセスに違いがあります。

 

・植毛術

植毛とは、外科手術で頭部に毛を移植することです。

人工植毛と自毛植毛の2通りがありますが、人工植毛術は過去に多くの有害報告がなされており、特別な理由が無い限りほとんどが自毛植毛術で行われるようです。

詳しくは「自毛植毛」とは にて解説しています。

ですので、ここでは自毛植毛に特化してご紹介します。

外科的治療法
治療術名 自毛植毛術
代表的な術式 FUT法 FUE法
後頭部の頭皮を横長の帯状に切り取ってから1毛包単位に切り分けるドナー株の採取方法。 後頭部の頭皮を1ミリ程度の毛包単位で切り取るドナー株の採取方法。
メカニズム AGAの影響を受けにくい場所から毛髪を外科的に移植する。それにより植毛部分を薄毛化しにくくして毛量の維持に繋げる。
効果 毛量・密度の改善
おすすめの人 AGAの症状がかなり進行し、ミノキシジルやフィナステリド・デュタステリドでの十分な改善が期待出来ない人。広い面積での毛量確保に対し、より確実性を期待したい人。カツラに頼りたくない人。
利用メリット 薬効を待つ必要がなく、見た目の効果が早い。増やしたい場所へピンポイントでの効果が期待出来る。自毛植毛では自分の毛髪を移植するため、拒絶反応が起こりにくい。
利用デメリット 植毛した毛、更にはその周辺の毛の生着率にばらつきが出る可能性があり、それにより複数回の手術が必要になる場合がある。術後、職種によってすぐに仕事に復帰することが出来ない、包帯を外せないなどの不便。頭部やまぶたに腫れが出る場合がある。治療に必要な費用が高額。

世界中で主に行われているのはFUT法FUE法で、共に植えつけるためのドナー株を採取する方法を指します。

FUT法はメスで横長に切り取るため傷跡が残りやすいですが、仕上がりの自然さと密度の高さに定評があります。

 

FUE法はメスを使わないので傷跡が残りにくいメリットがありますが、広範囲の植毛には不向きで、しかも発毛率が低いとも言われます。

植毛をする際には、両者のメリットとデメリットを十分に勘案して自分に合った方法を選択する必要があるでしょう。

尚、日本皮膚科学会のガイドラインでは、「他に手段が無い場合や、患者の病悩を考慮すべき状況、かつ十分な経験と技術を持つ医師がいる場合に限り」という前提付きで、自毛植毛を推奨ランクBに指定しています。

 

 ・注入療法(外科的治療法)

頭皮の薄毛エリアやその周辺に、液体状の成分を直接注入して発毛効果を促す方法です。

注入

頭部への注入療法をひとまとめにして『育毛メソセラピー』と呼びますが、その中でも代表的な2例をご紹介します。

  • HARG療法
  • ミノキシジル注入療法

両者の違いは、注入成分

HARG療法にはHARGカクテルという成分が使用され、ミノキシジル注入はその名の通りミノキシジルが主成分となっています。

 

外科的治療法(育毛メソセラピー)
治療術名 HARG療法 ミノキシジル注入治療
注入される成分 HARGカクテル ミノキシジル液体(及び他栄養素)
メカニズム 細胞レベルで再生を促しつつ、毛母細胞を刺激することで毛髪再生に繋げる。 ダイレクトに注入することで更なる血管拡張を促して血流を良くし、発毛に繋げる
効果 毛髪数の増加など 発毛・毛髪の成長
おすすめの人 早期~中期程度の進行段階と見られるAGA男性や、内服薬・外用薬だけでは満足行く結果が得られなかった人。各種脱毛症の男性。AGAの女性。各種脱毛症の女性。 左に同じ。
利用メリット 比較的新しい治療法のため、既存の治療で効果が出なかった人でも期待の余地がある。頭皮に直接注入することで効率的な作用を期待出来る。 エビデンスで成分に有効性が認められている。頭皮に直接注入するため、塗布以上の効率を期待出来る。
利用デメリット 治療回数と時間を必要とする。治療費用が高額となる。人によっては多少痛みが伴う場合がある。効果が出るまでに時間を要する。クリニックによって注入成分の中身にばらつきがある。 左に同じ。

HARG療法

HARGとはHair Re-generative theraphyの略で、毛髪再生治療を意味します。

頭皮に対し、注射やレーザーなどの方法で「HARGカクテル」と呼ばれる成分を注入するのが特徴です。

HARGカクテルとは、幹細胞から抽出した成長因子を含むタンパク質製剤「AAPEパウダー」と、ビタミンやアミノ酸などをブレンドしたもの。クリニックによって配合成分に違いがあるので、治療前に医師へ確認することをおすすめします。

施術自体は数十分で完了しますが、術後すぐのシャンプーやヘアスプレーなどの整髪料類は使用を禁じられる場合があります。

ミノキシジル注入治療

同じ頭皮への注入でも、こちらはミノキシジル液体が成分です。

既に発毛の裏付けが認められているミノキシジルを、薄毛の進行が見られる付近に直接投入するという手段。クリニックによっては、他に数種類の栄養素を配合するケースもあります。

 

注入方法は主に注射で、中には専用の機器を使うところも。こちらも施術自体は数十分で終了ですが、同様に術後すぐのシャンプーや整髪料類は使用を禁じられる場合があります。

 

AGA治療にかかる費用や期間は?

AGAには様々な治療法があることをお分かり頂けたところで、問題はその期間と費用。

実際に治療を検討するにあたって、「どのぐらいのスパンで治療すれば良いの?」「治療に必要な費用は?」といった疑問について知っておく必要があります。

◇AGA治療に保険は効くの?

医師による継続的な治療が必要なAGA。そうなると、「保険は使えるの?」なんて気になりますよね。

結論から先に言ってしまえば、AGA治療に健康保険は適用されません。

なぜなら、厚生労働省が指定する医療保険の適用対象に入っていないからです。

人間の生命に関わる医療ではなく、生活の快適さや利便性に関わる医療であることがその理由だと考えられます。

扱いは美容整形やレーシックなどのように自由診療となり、費用は全額自己負担。病院側がその費用を自由に設定出来ることになりますので、当然ながらクリニックによって診療内容や価格に差異が発生します。

  ◇治療期間と費用の比較

保険が適用されず、しかも内容や費用にばらつきがあるAGA治療。

それだけに、クリニックを選ぶ際には慎重さが求められます。そこで、これまでご紹介した治療法別に必要な費用と期間をまとめてみました。

 ミノキシジル溶液

代表的な商品名 リアップ
治療必要期間 6か月~(成分含有率5%は4か月~)
費用 60mlで約4000円~
(成分含有率5%はプラス3000円~)

リアップは一般の薬局で手に入りますが、それだけに価格は店によってまちまち。成分の含有率も1%と5%があり、自身の進行度合いや体質を考慮してのチョイスがおすすめです。

フィナステリド

代表的な商品名 プロペシア
治療必要期間 6か月~
費用比較 都内S美容外科 1ヶ月分 4,200円(初回のみ)
都内Hクリニック 1ヶ月分 6,500円
都内Gクリニック 1ヶ月分 9,000円
横浜Yクリニック 1ヶ月分 6,800円

 

6か月間の治療を前提とするなら、上記金額に×6(プラス診察費など)で計算となりますが、プロペシアは1ヶ月分28錠で処方されるため、多少日数的な誤差が生じます。

プロペシアはジェネリック品が流通しているので、費用を安く抑えたい方は医師に申し出てみましょう。単価でだいたい500円~1000円程度安くなります。

デュタステリド

代表的な商品名 ザガーロ
治療必要期間 6か月~
費用比較 都内S美容外科 1ヶ月分4800円(初回のみ)
都内Hクリニック 1ヶ月分9500円
神戸T診療所 1ヶ月分9800円
横浜Yクリニック 1ヶ月分10000円

 

まだ流通して間もないことや、日本国内でジェネリック品が存在しないことから価格はやや高めです。

フィナステリド以上の効果を期待されている点も、価格に反映されているのでしょうか。

1ヶ月分で30錠処方されるので、6か月間の治療を見込むなら上記金額に×6(プラス診察費など)でほぼ正確な値が出ると思います。

植毛

治療術名 自毛植毛術
治療必要期間 植毛回数による
費用比較 都内S美容外科 1グラフト単価996円
都内Iクリニック 1グラフト単価1450円
都内Tクリニック 1グラフト単価80円
都内Aクリニック 1グラフト単価1000円

 

グラフトとは毛包を単位化したもの。症例にもよりますが、前頭部から頭頂部にかけて生え際が大きく後退している場合、だいたい800グラフト以上が必要になると言われています。

後述しますが、単価だけでなく他名目での費用も掛かる可能性が高いため、あくまで総合的な判断をおすすめします。

育毛メソセラピー

 

治療術名 HARG療法
治療必要期間 6か月~
費用比較 都内Tクリニック ハガキサイズ 120,000円
都内Nクリニック 頭部の1/3  80,000円
横浜Yクリニック 頭部の1/3  80,000円
都内K美容外科 頭部の1/3  64,800円

 

治療術名 ミノキシジル注入治療
治療必要期間 6か月~
費用比較 都内Gクリニック 19440円
神奈川県Fクリニック 3240円
都内Yクリニック 25704円
都内K美容外科 97200円

 

育毛メソセラピー系の2療法は、注入成分の中身や注入範囲によって費用が大きく異なります。

こちらまた、単価だけでなく内容を確認しておく必要があるでしょう。

◇治療費用は「内容」と「安心」をしっかりチェック!

ミノキシジル、フィナステリド、デュタステリドは海外で流通している製品を個人輸入すると更に安くなりますが、安全性や品質が担保されていないため大きなリスクがあります。

少ないながらも副作用の心配がある成分ですので、医師に相談して処方してもらうほうが安心を得られると思います。

植毛や育毛メソセラピーはクリニックによって価格にかなり違いがありますが、これは他の費用に価格を転化しているケースもあるので注意が必要です。

例えば、基本料金や手術代などの他名目で高めの価格を設定しておき、治療単価やグラフト単価は安くする・・・などです。

なので、実際に治療を受ける際は単価だけで判断せず、必ず施術内容と総費用をセットでチェックするようにしましょう。

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